





Gräub Office AG
ショールーム付き新社屋
Gräub Office AG
これまでチューリッヒ・エンゲにあったオフィス家具ディーラー、Gräubは、新たなスポンサーを得て、市内5区のHardturmstrasseにGräubオフィスとして新社屋をオープンした。500平方メートルのオフィススペースには、8人の従業員用のワークステーションと会議室、ショールーム、キッチン、資料保管庫がある。ゲッサガ&ヒンダーマンの設計の背景にあるアイデアは、中央のショールームとワークスペースの要素をリンクさせることだった。ワークスペースでは、素材と光の使い方が空間に家庭的な雰囲気を与えている。巨大なゴムの植物は、かつて最もポピュラーな室内植物であったことを彷彿とさせるだけでなく、主に顧客の注意を引くようにデザインされている。グラウブ・オフィスのデザイン・コンセプトの目標は、顧客の来店、広い陳列エリア、雰囲気のあるワークステーション、フレキシブルな利用方法など、純粋に機能的な要素に加えて、顧客がグラウブ・オフィスを連想し続けるような、強く特徴的なイメージや印象を与えることであった。これは、オフィス照明のある陳列窓、特大の室内植物、25,000個の鉛筆消しゴムのある壁などによって達成された。